①散布液調製後はできるだけ速やかに散布してください。
②希釈倍数を遵守し、葉裏等に散布むらを生じないように丁寧に散布してください。
③高温時には葉に薬害を生じることがあるので、施設では温度管理に十分注意してください。
④トリアジン水和剤、スルフェン酸系水和剤、キャプタン水和剤およびストロビルリン系薬剤との同時施用及 び近接散布は、薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
⑤害虫に対する防除では、多発生時に効果を高める為に、数日間隔で連続散布することが望ましいです。
⑥なす、ピーマン、はくさい、チンゲンサイ等に使用する場合、幼苗期には葉先枯れを生じることがあるので 使用をさけてください。
⑦花き類・観葉植物に使用する場合は、品種、栽培条件等により花弁、苞、葉に薬害を生じる場合があるので、 事前に安全を確認して使用してください。特に結蕾期以降の散布は注意してください。
⑧かんきつに使用する場合は下記の注意事項を守ってください。
・品種、使用時期によって果実に薬害を生じるおそれがありますので、事前に安全を確認して使用してください。また、樹勢が弱っている場合は散布しないでください。
・ジチアノン剤との混用並びに近接散布は果実に薬害を生じますので避けてください。
⑨適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬 害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましいです。