Glass Note ソテツの新芽

Glass Noteは自然のままの植物を厚いガラスに封じ込めた、
いつでも手に取り鑑賞できる新しい植物標本です。

ソテツはヤシの木のような見た目をした植物で、
日本では九州南部~沖縄にかけて、南国地方に生息しています。
その新芽はくるくると渦を巻いた独特の形状になっていて、
他の植物とはまるで異なるユニークな形の芽を出していきます。
ソテツという言葉の由来は、「蘇鉄」という漢字の通り
木が弱った時に鉄を根元に埋めると蘇生する、という意味からきています。

10年に1度しか花が咲かないソテツは、その優々しい安定感と、巨大な姿から花言葉では「強さ」「雄々しさ」の象徴とも言われています。