
灰褐色の幹肌に荒々しいほどのトゲが生えたパキポディウムです。
パキポディウムの中でもラメリーは強靭で普及種ですが、そんな本種を接木という園芸技術でいくつかの株をつなぎ合わせた特殊な個体です。
放っておくとどこまでもまっすぐ大きく育つのですが、このように枝数を増やして小さくまとめるという、自然では出来ない形と成形されました
>基本情報
学名 : Pachypodium lamerei
科名 : キョウチクトウ科
属名 : アデニウム属
耐寒性 : 弱
耐暑性 : 普
>サイズ(撮影時)
約W280 H320
POT : 5号
>撮影日
2021/2/2
>置き場所
強い直射日光は葉焼けの原因になります。
柔らかな日当たりで風通しの良い場所で育てましょう。
寒さに弱いので、冬場は10℃以上は保つようにしてください。
空調の風が直接当たらないように注意しましょう。
>育て方
土がしっかり乾いたら、鉢底の穴から水が出てくるまで満遍なくあげてください。
鉢皿に溜まった水は捨ててください。
鉢カバーを使用の際は、カバーから抜いて外でたっぷりあげると楽です。
冬は成長も穏やかになるので回数は少し控えめにしましょう。
晴れた暖かい日には外に出してあげると日光浴にもなって尚良いです。
冬は休眠期になり、寒さと乾燥に耐えるため落葉しますが、気温が上がり、安定してくると再び葉をつけます。
落葉している休眠中は断水します。
春になり芽吹いてきたら、少しずつ水やりを再開しましょう。
>日常のお手入れ
特に肥料を必要としませんが、春と秋の成長期に規定の2倍に薄めた液体肥料をあげると元気に育ちます。
葉の部分にも霧吹きをしてあげましょう。
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